コラム

いろいろな介護のかたち(介護②)

さて、前回は全体ざっくりでしたが、

今日は在宅介護について見てみます。

 

前回のグラフにもあるように、

介護費用は15万円以上の層と、

7万5千円以下の層と分かれていましたね。

先ずは、

施設介護か、在宅介護かで

費用の差が大きく分かれます。

 

 

在宅サービスは、居宅介護事業所に申し込み、

施設サービスは、施設に申し込み、

ケアマネージャー(介護支援専門員)に相談しながら

ケアプラン(介護サービス計画の作成をしてもらったり

(市町村全額負担)して、それぞれサービスをうける事が

できます。

 

 

 

在宅サービスは、要介護度ごとに使える

介護保険サービスを利用する上限額があります。

(自己負担は13割)

介護保険サービス料が高額になった場合は、

軽減措置(高額介護サービス費)があります。

介護保険サービスの利用限度額を超えた部分は

全額自己負担です。

 

 

 

 

 

「在宅介護のお金の負担」2016年調査報告【家計経済研究所】によると

在宅介護にかかる費用は、平均6.9万円とあります。

介護度が上がるにつれて、負担額も高くなっています。

前回のブログの表にもありました

平均介護期間54.5ヶ月(47ヶ月で計算すると、

 

平均

6.9万円    ×  54.5ヶ月 = 376万円

  

ということになりますね。

在宅介護ご夫婦2人分だとこの2倍必要

になりますね。

これはあくまでも、平均ですが、

介護を考えられる時のヒントに少しでもなれば幸いです。

次回は、施設介護について見ていきたいとおもいます。

最後までご覧頂き、ありがとうございました。

 

       ライフナビ西大寺店 小山

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