8.302018
災害が起こって、気づいたこと
こんにちは。ライフナビの岡崎です。
初ブログということで何を書いたらいいものかと思うのですが、最近よく問い合わせを受けるお話をします。
先日の豪雨で岡山、広島・愛媛が大水害に遭い、被災者の中に残念ながら保険金(修理費)をもらえない方が多数出ています。なぜもらえないのでしょうか。それは、水害の補償を付けていなかったから、です。
当代理店のある岡山は昔から極めて災害の少ない土地でして、それが災いしたのか、火災保険における水害の補償を付けていらっしゃらない方が多かったんです。
火災保険は多くの方が入っていらっしゃると思いますが、入るときに内容を吟味された方は実は少ないのではないでしょうか。多くの保険会社では、水害の補償は標準ではなく追加補償です。
しかし、水害補償に入っていれば万全、というわけでもありません。ポイントは、水害の原因です。大雨やゲリラ豪雨が原因の浸水なら、水害補償で対応できます。しかし地震が原因で洪水が起きて浸水した場合など、地震保険でしか対応できません。
ここで地震保険のお話をしますと、地震保険は地震が原因の損害のみを補償してくれます。
地震が原因の被害はたくさんあります。家の倒壊や傾きのほか、ガス管が壊れてガス漏れし火事になることも。津波が押し寄せてきて家が流され家財が壊れて使えなくなる場合もありますね。他にもたくさんの被害が予想されますが、このような時、地震保険があると対応できます。
以上、ぜひ知っておいて頂きたいお話をさせてもらいました。
近年、異常気象が多発しています。今までに無かったような災害が起きるかもしれません。災害が無いことが一番ですが、大切な生活を守るためにも是非、火災保険、地震保険に目を向けて頂きたいと思います。